工機営業部 工機営業第二課 魏 澤楷(ギ タクカイ)さん 2019年 入社 広島工業大学大学院 工学系研究科機械システム工学専攻 |
自動車部品開発技術部 自動車部品開発課 椋 海斗(ムク カイト)さん 2019年 入社 近畿大学 工学部 機械工学科 |
工機開発設計部 電気設計課 上杉 燎平(ウエスギ リョウヘイ)さん 2019年 入社 広島工業大学 工学部 電気システム工学科 |
魏さん
就職活動を始めたのは、院の前期(1年生)の10月です。卒業する前の年度ですね。機械システム工学について学んでいたので、それが生かせる製造業に就きたいと考えていました。母国語が中国語なので、中国との取引がある企業に就職し、語学力を通して会社に貢献したいという思いもありました。説明会には10社ほど参加したでしょうか。そのうち実際に応募に至った企業は5社ほどだったと思います。
上杉さん
私も3年生の10月ごろに合同説明会に参加したのが就活のスタートですね。説明会は15社くらい参加しました。そのうち実際に志望した企業は8社ほどです。
椋さん
私は3月末の採用活動解禁日に、合同企業説明会に参加したときにスイッチが入りました。「よし、いよいよ就活スタートだ!」っていう。説明会には10社ほど参加し、実際には2社志望しました。その前に3年の夏ごろ、大学から「どこでもよいからインターンに参加しておくように」と勧められ、市役所のインターンに参加したことがあります。集会所の保全などを担当する部署で、地域住民から要望を受けてそれらをまとめ、修繕計画を立てて実行するといった部署で。
一同
え、全くの畑違い!!
椋さん
ですよね(笑)。でも、その経験を通して社会人として働くということが少し身近に感じられたような気がします。
上杉さん
私はインターンには特に参加しなかったんですよね。
魏さん
私は東京の空調会社で1週間ほどインターンに参加しました。空調に関する知識やCADの使い方などを学ぶことができ、新鮮でしたね。
魏さん
実はゼミの先輩が前の年に内定を受けていて、話を聞いているうちに興味を持ちました。
その先輩はその時点ではまだ入社していなかったのですが、工場見学や会社説明会で誠実にものづくりに取り組んでいる会社だとわかってきたので、ぜひここで働きたいなと思うようになりました。
上杉さん
私は大学のキャリアセンターにある資料を読んで知りました。
会社説明会の中で、先輩たちから会社の持つ技術力について説明を受けているうちに、すごい技術を持つ会社なんだな、ここで自分も成長したいなと思うようになって。
椋さん
私は就活を始めるきっかけになった合同企業説明会ですね。
トーヨーエイテックは自動車関連企業のコーナーにブースがあったのですが、話を聞くと加工機や表面加工についての事業部もあって、「あれ、ここだけ違う」と。
機械工学科で旋盤加工技術について学んだりしていたもので、加工機の製造には興味がありました。ここなら学んだことが生かせるのではないかと興味を持ちました。
魏さん
履歴書が主な提出書類であったため、入社したいという想いを書き込みました。
履歴書には「3つの事業それぞれの分野で長年育んできた高い技術力に魅力を感じました」と書きました。
上杉さん
履歴書の内容って今ぱっと思い出せないんですが、すごく何回も書き直した記憶がありますね。
20回くらい書き直したので、最初に書いたものと最後に提出したものとでは全く別の内容になりました。
一同
20回!? すごい!
椋さん
自己PRには、アルバイト先での経験を書きました。当時働いていたお店のトイレがわかりにくい場所にあったため、問い合わせがすごく多くて。
地図の作成を店長に提案してそれらを何か所かに張り出すと、問い合わせがピタリとなくなりました。
やはり今ある状況をそのまま受け入れるのではなく、より良くするための視線は大切なのかなと思います。
魏さん
会場はそれほど広くない会議室でした。面接官との距離は1.5mから2mほどだったでしょうか?
上杉さん
「案外近い!」と思いましたよね。めちゃくちゃ緊張しましたが、会話方式で堅苦しさはありませんでした。
椋さん
30分から1時間くらいかけて、じっくりいろいろと聞かれた記憶があります。型通りの質問の答えを聞きたいというよりは、時間をかけて人柄を知ろうとしているのだろうと感じました。
魏さん
昨年までは面接が1回しかなかったんですよね。今年からは2回に増やされるそうなので、また様子が変わるかもしれませんが、会話形式で人柄を知っていく方式はそのまま受け継がれるのではないでしょうか。
魏さん
リフレッシュ休暇制度に魅力を感じました。GWや年末年始とは別に、自分のタイミングで1週間まとまった休みが取れるんです。マツダや伊藤忠商事が株主会社で、かつ自動車、家電等の業界の大手企業と取引があるという安心感も大きいですね。
椋さん
正直にいうと、就職活動を早く終わらせたいという気持ちもあって、内定が早く出るトーヨーエイテックに決めたという部分もあります。先輩たちから社員の資格取得に対する補助が出ると聞いていたので、安心して働きながら成長できる企業だと感じていたので決断できました。市街地で働けるので、暮らし易いという点も魅力でした。
上杉さん
トーヨーエイテックは、内面研削盤(内研)が世界トップクラスのシェアを占めているんです。理由は加工精度が高いから。日本だけじゃなく世界で選ばれている企業なら、安心して働けると思いました。事業の柱が3つあるので、それも安心に繋がるなと思っています。